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赤良木 ユニット 河戸ほか, 1991

あからぎ

Akaragi Unit Kawato et al., 1991

御荷鉾 ユニットと合わせて御荷鉾帯を分離する考えもある。

別名 (無効): 笹ヶ谷層

• 模式地: 高知県 土佐郡 土佐町 赤良木峠 (あからぎ とうげ)
• 付加コンプレックス
• 堆積: ジュラ紀 (131.2 Ma, FT)
• 変成: 白亜紀 (105 Ma, K-Ar)
• 対比: 柏木 ユニット, 思地 ユニット

• 堆積相: 海
• 変成相: 約290度, 0.65 GPa
• 岩相: チャート
• 岩相 (少量): 玄武岩, ドレライト, 苦鉄質千枚岩, 千枚岩, ドロマイト質石灰岩, 砂岩

• 上限: 衝上断層 (上穴内 ユニット)
• 下限: 衝上断層 (御荷鉾 ユニット)

------ 整合, ~~~~~~ 不整合, ~~~--- 部分不整合, '''/,, 指交, :::::: 断層, /--/-- 衝上断層, +__+__ 地表, ?--?-- 不明

• 分布: 高知県 土佐郡 土佐町 赤良木峠 (あからぎ とうげ) - 笹ヶ谷 (ささがたに), 高知県 長岡郡 大豊町 東庵谷 (ひがしいおのたに), 高知県 香美市 ウバガ谷 (うばがたに)
• 化石 (コノドント): Epigondolella primitia, Gondolella clarki, Gondolella gymna, Idiognathodus cf. delicates, Idiognathoides sinuatus, Neognathodus symmetricus, Neogondolella sp.

• 遠藤と横山 (2019) 本山地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅), 産総研 地質調査総合センター, 100p.