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角閃石族, 角閃石スーパーグループ, アンフィボール スーパーグループ

かくせんせき

Amphibole supergroup [略語 Amp ]

発見年: 1889年 (日本)

産地リスト: 角閃石の産地 (925ヶ所)

[A][B₂][C₅][ X₂ |(T₄O₁₁)₂]

A: [ 2+: Ca, Pb ][ 1+: Na, K, Li ][ 0: [] ]

B: [ 2+: Ca, Mg, Fe, Mn ][ 1+: Na, Li ]

C: [ 4+: Ti, Zr ][ 3+: Al, Fe, Mn, Cr, V, Sc ][ 2+: Mg, Fe, Mn, Zn, Ni, Co ][ 1+: Li ]

T: [ 4+: Si, Ti ][ 3+: Al, Be ]

X: [ 2-: O ][ 1-: OH, F, Cl ]

• [ X ]
• [ (OH, F, Cl)^- ]: w(OH,F,Cl)角閃石グループ
• [ O^2- ]: w(O)角閃石グループ (オキソ角閃石グループ)

• 分類: イノ珪酸塩サブクラス < 珪酸塩クラス
• 分類: イノ珪酸塩
• 晶系: 単斜, 斜方

• (Mg,Al)端成分の角閃石の名前がルート名として採用されるが、例外的にヘスチング閃石は(Fe,Al)端成分、 アルベゾン閃石とリーベック閃石は(Fe,Fe)端成分がルート名となっている。
• カトフォラ閃石, タラマ閃石, 定永閃石は、 2012年以前は(Fe,Al)端成分の名前として使用されていたが、2012年以降は(Mg,Al)端成分に変更になった。